広島県第二の都市”福山市”ってどんなところ?暮らしについて徹底解説!
こちらの記事では、広島県福山市について知らない方にとっても魅力や暮らしについてわかりやすく解説していきます。
こんな方におすすめ
- 福山市に住んでみたい
- 福山市の街について知りたい
- 福山市の暮らしについて知りたい
街の特徴
広島県南東部、広島市と岡山市の中間に位置する福山市は広島県第二の都市で、総人口は約45万人、合計特殊出生率においては都市部の中では非常に高い水準を維持している都市です。
(引用元:福山市人口将来展望分析, 2021年(令和3年)3月, 福山市)
福山市は戦後に備後工業整備特別地域に指定されたことにより、重工業化が進んだことにより、経済規模・人口が急拡大しました。
福山の工業地帯では、主に銑鉄や電子・繊維等を製造しており、太平洋ベルトに属す瀬戸内工業地域に含まれています。
上記の以外にも、食品業・木工業・化学工業などの多種多様な工場があります。
瀬戸内海に浮かぶ島々から見る福山の工業夜景は非常に綺麗ですよ。
暮らしの特徴
福山市は、瀬戸内海式気候に属しているため、比較的降水量が少なく天気や湿度も安定しています。
※台風の被害や地震が少ないことも特徴的ですが、全国規模の災害に備えて市のホームページ等から防災マップを確認するようにしましょう。
なお、広島市や岡山市の中間に位置していることや、JR福山駅では新幹線の「のぞみ」が停車することから、他県や近隣都市へのアクセスも非常に便利です。
また、夜行バスや高速バス等の発着地点にもなっているため、他県への出張や旅行も比較的ハードルを下げることができます。
市街にも、大型ショッピングモールや飲食店が立ち並んでいるため、ファミリー層にも人気があります。
地域の特徴
近隣地域との結び付き
福山市周辺はかつて備後の国(びんごのくに)とも呼ばれていたため、今でも福山市を中心に三原市・尾道市・岡山県の井原市や笠岡市などの6市2町を含めて備後圏域と呼ばれています。
備後圏域の結び付きは強く、数々のイベントや文化的・産業的交流が行われています。
特に6次産業(1~3次産業を掛け合わせた造語)の先進地でも知られ、農業・畜産業・観光業が盛んです。
筆者である私もお隣の笠岡市に住んでいた経験がありますが、「遊びに行くなら福山!」というのが定番でした。
福山市の観光
観光面では、福山駅の真横にそびえ立つ福山城や、歴史を感じる古い港町「鞆の浦」、二つの国宝をもつ「明王院」など、魅力あふれる観光スポットが多数存在します。
なお、春秋には街中に薔薇が咲き誇る「ばらのまち」としても知られており、およそ100万本もの薔薇が咲くそうです。
観光客数は広島市、尾道市に次ぐ県内3位となっています。
食について
くわい
福山市鞆町(ともちょう)では、鞆の浦と呼ばれる港町があり、日本遺産としても認定されています。
そんな鞆町で有名な料理といえば、鯛料理です。約380年伝わる伝統漁法があり、5月には観光で観覧することも可能だそう。※ちなみに、「崖の上のポニョ」の舞台とも言われているそうです。
また福山市は、お正月料理等に使われる「くわい」の出荷量が日本一で、ふくやまブランド農産物に認定されています。
なお、市街地では、全国チェーンの飲食店も多数あるため、外食に困ることもあまりないでしょう。
うずみ
他にも、福山には「うずみ」という郷土料理があります。
見た目はただの白いご飯ですが、ご飯の下には鯛や海老、松茸などの旬の食材が埋(うず)まっています。
諸説ありますが、この埋めて食べる習慣から「うずみ」という名前になったそうです。
福山市のサイトの中には「うずみMAP」というものがあるので、気になる方はぜひご覧ください。
→うずみMAP ※外部リンク
まとめ
いかがでしたでしょうか?福山市は、温暖な気候で近隣地域へのアクセスも良い住宅地です。
福山には、まだまだこの記事では伝えられないほどの魅力が詰まっているので、今後も発信を続けていきます。
初めて福山市を知った方にも、福山市に住んでいる方にも、福山市に移住を検討されている方にも、参考になれば幸いです。
福山不動産では、不動産についてのご相談を承っております。
いつでもお気軽にお問い合わせください。