広島県福山市で行われる3つのお祭りについて徹底解説!
今回のスタッフブログでは、広島県福山市で例年行われている特色あるお祭りについて取り上げていきます。
前回の記事はこちら
福山市について
福山市は、広島県南東部にある広島県第二(人口約45万人)の都市です。
太平洋ベルトに属する瀬戸内工業地域に含まれる福山の工業地帯では、主に銑鉄や電子・繊維等を製造しています。
福山市について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
福山市の主なお祭り
お手火神事(おてびしんじ)
日時:毎年7月第2日曜日
場所:沼名前神社(ぬなくまじんじゃ)
概要:お手火神事は福山市を代表する夏のお祭りで、1973年に福山市無形民俗文化財に指定されました。お祭りでは、重さ150kgにも及ぶお手火を担いで氏子(うじこ)の厄祓いが行われます。参拝者はその炎を受け取り、各家庭に持ち帰って家内安全を祈願します。沼名前神社の境内に燃え盛る炎が灯る光景は、街に活力を与えてくれます。
一つ目に紹介するお祭りは、毎年7月に沼名前神社で開催される「お手火神事」です。
日本三大火祭りとも呼ばれており、例年多数の参加者で賑わっています。
気温も、気持ちも、”あつく”なりそうですね。
福山夏まつり
日時:毎年8月13日〜15日の3日間
場所:福山市内各地
概要:福山夏まつりは、広島県無形民俗文化財にも指定されており、お祭りの期間中に複数のイベントが行われます。その中でも「二上りおどり大会」や「福山ゆかたまつり」、そして「あしだ川花火大会〜福山まちじゅう花火〜」(↑画像)などのイベントは非常に人気です。地域の人々や観光客が一堂に会して賑わう姿は、福山市の夏の風物詩となっています。
二つ目に紹介するお祭りは、8月中旬の3日間で行われる「福山夏祭り」です。
最終日に芦田川を彩る「あしだ川花火大会〜福山まちじゅう花火〜」は、まさに夏の風物詩とも言える美しい光景を見ることができ、家族、友達、恋人とも思い出に残るひとときを過ごすことができるでしょう。
福山ばら祭
日時:毎年5月
場所:ばら公園,緑町公園,中央公園,花園公園,中心部商店街,福山駅北口スクエア,福山城公園,市内一帯(引用:ふくやま観光・魅力サイト えっと福山「福山ばら祭(ふくやまばらまつり)」)
概要:福山ばら祭は「ばらのまち福山」を代表するお祭りです。福山市は戦後の復興期に市民が一致団結し、街を彩るばらを植え始めたことが始まりです。現在では、市内各地にばらが咲き誇り春を彩ります。お祭り期間中には、バラ園やバラの展示会、バラのパレードなど様々なイベントが開催されます。
1945年8⽉8⽇、空襲を受け、福⼭市は市街地の約8割を焼失しました。戦争の傷跡が癒えない1950年代半ば、まちの復興に向け懸命に⽣きる住⺠の中から「花を植えよう。荒廃したまちに潤いを与え、⼈々の⼼に和らぎを取り戻そう。」という声が起こりました。そして、市⺠の⼿によって現在のばら公園におよそ1,000本のばら苗が植えられたのが、ばらのまちづくりの始まりです。
引用:福山観光・魅力サイト「えっと福山」-ばら https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/miryoku2023/289400.html
最後に紹介するのは、毎年5月に行われる「福山ばらまつり」です。
ローズパレードというパレードが行われ、マーチングバンド等のパフォーマンスを見ることができます。
地域のお祭りの魅力
近年では、地域や自治体といったコミュニティへの意識が薄れているため、地域間交流においてお祭りという行事は非常に重要な役割があると思います。
特に、お祭りは地域の伝統や歴史的文化が反映されていることが多く、地域を知ること・地域の人々を知ることにもつながります。
あらゆる視点から歴史的背景や隠された意図を探し出せるのも地域のお祭りの魅力だと考えています。
福山市は特に特色のあるお祭りが数々開催されているのでぜひ足を運んでみてください。
最後に
今回は、福山市のお祭りについてご紹介いたしました。
地域の文化や伝統に触れ、地元の人々との交流を楽しむことで、福山市の魅力をより深く理解できるでしょう。
もし移住したい、移住が決まっているという方は地域文化に触れるきっかけとしてお祭りに足を運んでみるのも良いのではないでしょうか?
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