広島県福山市の子育て事情について徹底解説!
今回のスタッフブログでは、広島県福山市の子育て事情について取り上げていきます。
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福山市とは
福山市は、広島県東南部に位置する広島県第二(人口約45万人)の自然豊かな都市です。
高速道路網が発達しており、新幹線「のぞみ」も停車するため、他県や関西エリアへのアクセスも良好です。
子育て事情について
福山市の子ども人口
福山市の子ども(0~14歳)の人口は、57,261人です(2024年3月時点)。福山市全体の人口に占める子どもの割合は約12.5%であり、日本全体の子どもの割合が11.3%であることを考えると、子どもの人口は比較的多いと言えます。
子育て支援制度
福山市には、「福山ネウボラ」と呼ばれる支援体制があります。
「ネウボラ」とは、ネウボラはフィンランドが発祥で、貧困や衛生環境の悪さで命を落とす乳幼児を一人でも減らそうと、医師や保健師が中心となって始まったものです。
「福山ネウボラ」は、このフィンランドの取り組みをモデルにしたもので、妊娠から子育てまで切れ目のない支援が用意されています。妊娠中の相談、出産後の母子健康相談、育児支援、家族サポート、地域の情報提供など、充実した支援環境で子育てを行うことができます。
その他の代表的な支援として、「子ども医療費助成事業」や、「福山市ファミリー・サポート・センター」があります、
子ども医療費助成事業は、中学校卒業までの子どもの医療費が、通院・入院ともに1医療機関につき1日 500円までになる制度です。
福山市ファミリー・サポート・センター事業は、会員となった「子育てを応援してほしい人」(依頼会員)と「子育てを応援したい人」(協力会員)が、互いに会員となって地域で子育てを助け合う子育て支援事業です。
残業などで保育施設への送迎ができない場合や、急用で外出する場合など、いざという時に地域の会員がサポートしてくれます。地域住民同士で協力し合って子育てが行われており、年間約2,000件の支援活動が行われています。
保育園・幼稚園
福山市内には多くの保育園や幼稚園があり、2024年度4月1日時点の福山市の待機児童は0人でした。2年連続で待機児童ゼロの福山市の育児環境は充実していると言えるでしょう。
教育
福山市には71校もの小学校と32校の中学校があり、市内および周辺地域には多数の高等学校があります。人口の多さと比例して学校の数は十分に用意されています。
図書館も充実しており、市内には9ヶ所の市立図書館があります。
また、福山市は自然豊かな町で、約300ヶ所も公園があり、子どもの遊び場に困ることはありません。
さらに、ピアノ教室やスイミングスクール、学習塾など、習い事を行う環境も充実しています。
まとめ
今回は、福山市の子育て事情について解説しました。
福山市の子育て支援は非常に充実しており、親世代にとっても子どもにとっても魅力的な生活環境であると言えます。
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