第20回世界バラ会議福山大会・Rose EXPO Fukuyama 2025について徹底解説!!

本記事では、2025年5月18日~24日に開催予定の、第20回世界バラ会議福山大会と、5月17日(日)~19日(土)Rose Expo FUKUYAMA 2025について解説していきます。
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こんな方におすすめ
- 福山市に住んでみたい
- 福山市の名所について知りたい
- 福山市の暮らしについて知りたい
広島県福山市とは?

広島県の東部に位置する福山市は、「ばらのまち」として全国的に知られる風光明媚な都市です。戦後復興の象徴として市民の手で植えられたバラは、いまや市内各地に広がり、5月の「福山ばら祭」では100万本を超えるバラが咲き誇ります。その華やかさは訪れる人々を魅了し、まち全体が優雅でやさしい空気に包まれます。
歴史ある城下町としての一面も持ち、福山城や鞆の浦(とものうら)など、歴史と文化が息づく風景も大きな魅力です。また、都市機能と自然環境のバランスが取れており、海・山・川のある豊かな自然の中で、落ち着いた暮らしを実現できます。
子育て支援や教育環境も整っており、のびのびとした子育てが可能なことから、近年は若い世代の移住先としても注目を集めています。さらに、新幹線の駅が市中心部にあり、広島・岡山・関西方面へのアクセスも良好です。
なぜ福山は「バラの街」なのか?

そのルーツは、1945年の終戦直後にさかのぼります。福山市は空襲によって市街地の大部分が焼け野原となりました。
そのような荒廃の中で、花を植えることで、街に再び彩りと希望を取り戻そうという動きが起こります。そして、1956年に市民によって約1000本の「バラ」が植えられたことが、バラによる街づくりの始まりです。
1965年には、約1000本のバラが植えられた付近は、バラ公園と呼ばれるようになりました。2024年にはリニューアルオープンを迎え、670種、約7,000本のバラが植えられたばら公園は、市民の憩いの場となっています。例年5月中旬には、「福山ばら祭」が、ばら公園をメイン会場のひとつとして開催されています。
現在では、市内に植えられたバラの数は100万本を超えるとも言われています。
第20回世界バラ会議福山大会とは?
第20回世界バラ会議福山大会は2025年5月18日(日)~24日(土)に開催予定の、バラに関する国際会議です。世界バラ会連合が、3年に1度開催する大会で、ばらの研究家、生産者、愛好家、芸術家など、世界のばら関係者約600~700人が一堂に会します。
世界バラ会議福山大会の魅力
大会期間中は、バラの植物学、栽培、育種、歴史・文化などをテーマに、各国の研究者や専門家による15の講義が行われます。
デイツアーでは福山市内外のバラ園や地域花壇を訪れ、地域の「ローズマインド」に触れることができます。
5月21日には、市内中心部の商店街で「Fukuyama Street Dining」が開催され、参加者と市民が触れ合いながら、地元グルメや音楽を楽しむことができます。
また、福山市内には、ばら公園や緑町公園など、約400か所以上のバラ花壇があり、街中で美しいバラを鑑賞することもできます。
Rose EXPO Fukuyama 2025とは?
Rose EXPO Fukuyama 2025は、2025年5月17日~5月19日に福山通運ローズアリーナで開催予定のバラに関する一大イベントです。バラを五感で感じることができるプログラムが3日間にわたって開催されます。
Rose EXPO Fukuyama 2025の魅力
著名人によるトークショー、講演会、レクチャーや市民参加型のブルーウェディングなど、ばらに関連した様々のイベントや、ローズガーデン、バラの展示などを楽しむことができます。
また、史上最大級のファッションフェスタ『東京ガールズコレクション(TGC)』と『Rose Expo FUKUYAMA2025』がコラボした、Fukuyama Rose Runway produced by TGCも開催予定です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
世界バラ会議福山大会・Rose EXPO Fukuyama 2025は、バラの街である福山市の魅力を存分に体感できるイベントです。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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