福山市で子育てがしやすい理由5選【子育て支援・教育・自然環境・休日・交通】

こちらの記事では、広島県福山市について知らない方にとっても魅力や暮らしについてわかりやすく解説していきます。
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福山市とは

福山市は広島県の南東部、広島市と岡山市の中間に位置する広島県第二の都市です。
総人口は約45万人、合計特殊出生率においては都市部の中では非常に高い水準を維持している都市です(引用元:福山市人口将来展望分析, 2021年(令和3年)3月, 福山市)。
福山市は、子育て世帯にとって非常に魅力的なまちとして注目されています。豊かな自然環境と都市機能が共存し、教育や医療、行政の支援制度も充実しています。特に、子育てをスタートしたばかりのファミリーや、地方移住を検討する若い夫婦にとって、理想的な環境が整っています。
今回は、「福山市で子育てがしやすい理由」を5つの観点からご紹介します。
1. 子育て世帯に優しい「支援制度」が充実

福山市は、「すべての子ども・子育てにやさしいまち」を目指しています。行政による子育て支援が非常に手厚く、妊娠から出産、育児まで切れ目のない支援を行う「福山ネウボラ」という仕組みが整っています。
ネウボラ相談所「あのね」
福山市内に13ヵ所の相談所があります。看護職・保育士の資格をもつネウボラ相談員に妊娠・出産・子育てに関する相談をすることができます。
これまでに12万件を超える相談を受けていますそうで、誰でも気軽に相談ができる環境が整っています。
保育サービスの充実
福山市では、2021年度から公立保育施設に“スマート保育”を導入しています。
また、放課後児童クラブの開設時間を延長するなど、保育サービスが充実しています。
子供と遊べる施設や公園が充実
エフピコアリーナや富谷ドームランドなど大型遊具がある遊び場や、インクルーシブ遊具を整備した公園、動物園やえほんの国など子どもと遊べる場所が非常に充実しています。
子どもにとっても大人にとっても嬉しい環境です。
経済的支援が充実
子育て世帯の経済的負担軽減のため、所得制限・年齢制限を撤廃し、2024年9月から第2子以降の保育料を無償化しています。
また、子ども医療費助成の所得制限撤廃や、ひとり親家庭への支援など経済的負担を軽減する取り組みが数多く行われています。
2. 教育環境が整っていて「地元で完結」できる

福山市には、幼稚園・保育園から高校、大学までが地元で完結できる教育インフラがあります。市内には多数の認定こども園や保育施設があり、待機児童は2年連続で0人でした(2024年時点)。
高等教育では、福山大学・福山平成大学など複数の大学があり、進学面でも選択肢が比較的豊富です。
また、市内には図書館や学習支援施設、文化センターも充実しており、子どもにとって充実した環境が整っています。
3. 海・山・川がそろう「自然豊かな環境」

福山市は、鞆の浦の海辺や芦田川、山陽の丘陵地など、多様な自然に囲まれています。週末にはファミリーで気軽にアウトドア体験ができます。自然の中で育つことで、子どもの五感や創造性も豊かになります。
また、市内には公園も多く、エフピコアリーナ周辺の大型遊具公園をはじめ、子どもが遊べるスポットが充実しています。
4. 休日の過ごし方が多彩|遊び・学び・体験が近くにある

福山市は、ファミリー向けのレジャー施設や教育的な体験施設も充実しています。
20種類以上ものアトラクションがある遊園地などがある「みろくの里」や、福山市立動物園に隣接し、大型複合遊具のある公園「富谷ドームランド」、大きい遊具や乳幼児でも安全に遊べるエリアが充実している「エフピコアリーナふくやま」など、子連れにおすすめの遊び場が充実しています!
遊び場が充実しているので、週末のお出かけの計画も立てやすいのではないでしょうか。
5. 交通の便がよく、暮らしやすい

福山市は、広島県内でも特に交通の便が良い都市の一つです。
新幹線の停車駅(福山駅)があるため、県外・都市圏とのアクセスも良好です。JR山陽本線や井原鉄道、市内バス網が発達しており、通勤・通学も便利です。また、東西南北に高速道路が整備されており、マイカーでの移動もスムーズです。加えて、広島空港・岡山空港へもアクセスしやすく、帰省や旅行時にも大変便利です。
子供が通学しやすいこと、福山市を離れても親元に帰省がしやすいことは、大変魅力的だと思います。
まとめ
福山市は、都市の利便性と地方のゆったり感の「いいとこ取り」ができるまちです。子育て支援、教育、自然、休日の楽しみ、交通の利便性、どの点においても充実しており、子育てがしやすい環境と言えるのではないでしょうか。
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