『崖の上のポニョ』のモデルとなった街、広島県福山市・鞆の浦とは?

広島県福山市は、スタジオジブリの名作アニメ映画『崖の上のポニョ』と深い関わりを持っています。本記事では、福山市とポニョの関係について詳しく紹介します。
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こんな方におすすめ
- 福山市に住んでみたい
- 福山市の街について知りたい
- 福山市の暮らしについて知りたい
広島県福山市とは?

広島県福山市は、広島県東部に位置する人口約46万人の中核市です。交通の便が良く、新幹線の停車駅や高速道路が通じているため、他都市へのアクセスにも優れています。
歴史的にも文化的にも魅力が豊かで、江戸時代から続く城下町として栄えてきました。福山市のシンボルである「福山城」や、歴史情緒あふれる「鞆の浦(とものうら)」など、多くの観光名所があります。
崖の上のポニョとは?

物語は、海の中で暮らしていた魚の子ども「ポニョ」が、ある日5歳の少年・宗介(そうすけ)と出会い、人間になりたいと願うところから始まります。
ポニョは、魔法の力で人間の姿になろうとしますが、その力が原因で世界に異変が起こり、大きな騒動へと発展していきます。宗介とポニョは、試練を乗り越えながら、お互いの絆を深めていきます。
崖の上のポニョの舞台 福山市「鞆の浦」

『崖の上のポニョ』の舞台は、福山市の観光名所である「鞆の浦(とものうら)」がモデルの一つとされています。鞆の浦は、瀬戸内海に面した歴史ある港町で、美しい海岸線や古い町並みが特徴です。宮崎駿監督はこの地に約3ヶ月間滞在し、風景や町の雰囲気を作品に取り込んでいたといいます。
映画を観ると、確かに鞆の浦の風景が随所に感じられます。港の風景や街の様子はどことなく、映画にでてくる街の雰囲気に似ています。

鞆の浦の名所といえば、なんと言っても「常夜燈と海の景色」です。
常夜燈は鞆の浦のシンボル的な存在で、1859年に建造されたこの常夜燈は高さが10m以上あります。これは、港にある常夜燈としては日本一の高さを誇っています。
江戸時代、鞆の浦は「潮待ちの港」として栄え、多くの船舶が行き交いました。常夜灯は、夜間に船の安全な航行を支援するための灯台として重要な役割を果たしていました。

ポニョの雰囲気と、なんとなく似ている気もします。

その他にも、坂本龍馬ゆかりの場所として知られるいろは丸展示館や、福善寺対潮楼など、観光名所がたくさんあります。
みなさんも、崖の上のポニョのモデルとなった街「鞆の浦」を訪れてみてください。
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まとめ
今回に記事では、福山市と映画『崖の上のポニョ』の関係性について解説しました。
鞆の浦周辺には、新たに星野リゾートが進出することも発表されており、今後さらに注目が集まっていく地域になるでしょう。みなさんも映画の世界を感じながら、福山市の魅力を体験してみてはいかがでしょうか?
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