広島県福山市の王城切石山公園について解説!

広島県福山市内海町の王城切石山公園について解説します。
前回の記事はこちら。

福山市とは

福山市は、広島県東部に位置し、岡山県との県境に隣接する中核市です。
古くから瀬戸内地域の交通・物流の要衝として発展してきた歴史を持ち、城下町としての風情を残しながらも、産業や文化の中心地として独自の魅力を形成しています。
また、近年は「鞆の浦」をはじめとする歴史的景観や、「バラのまち」として知られる都市ブランドの発信など、観光資源の磨き上げにも力を入れています。こうした背景から、福山市は“ものづくりのまち”としてだけでなく、“人が訪れるまち”としての価値を高めつつあります。
王城切石山公園とは?

王城切石山公園は、福山市内海町の横島にある展望公園です。標高228メートルの切石山の山頂から、瀬戸内海と島々を見渡すことができます。
福山市の公式サイトでも「内海町横島にある切石山の頂上から眺める瀬戸内海、島々の景観は格別」と紹介されており、ミニハイキングに向いた場所として案内されています。園内には遊歩道が整備されています。
「王城」と「切石山」は、別の山
まず整理しておきたいことがあります。「王城切石山」という一つの山があるわけではありません。
横島には、北から鷲ヶ巣山(約207メートル)、中央に王城山(256〜258メートル)、南に切石山(228メートル)という3つの山が並んでいます。このうち横島の最高峰は王城山で、公園名はこの王城山と切石山を合わせたものです。
そして、展望スポットがあるのは切石山のほうです。王城山に展望台はありません。「横島最高峰の切石山」と紹介している情報も見かけますが、これは誤りですのでご注意ください。
駐車場から山頂まで
横山海岸沿いに山への入口があり、そこから車で切石山手前の駐車スペースまで上がることができます。王城山と切石山の間にある、やや広めのスペースです。
そこから山頂までは約200メートル。最初は舗装された緩やかな坂道ですが、途中から階段に変わり、勾配がきつくなります。それでも10分ほどの道のりで、絶景スポットとしては非常に到達しやすい部類に入ります。
山頂からの眺め
山頂には石のベンチと小さな祠、案内板があります。建物としての「展望台」があるわけではなく、南側にせり出した大きな岩場そのものが展望スポットになっています。
眼下には、むき出しの茶色い岩肌と緑の樹林、そして海岸線。晴れた日には、因島大橋や向島、百島、対岸の田島、愛媛県の弓削島や魚島まで見渡せ、遠く四国の山影を望むこともできます。
しまなみ海道のように島が密集した海域とは違い、南に燧灘が大きく開けているため、瀬戸内海としては珍しく「海がひらけて見える」のがこの場所の最大の特徴です。太平洋を眺めているような開放感がある、と表現されることもあります。
訪れる前に
所在地:〒722-2641 広島県福山市内海町
アクセス:山陽自動車道・福山西ICから車で約1時間。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
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