広島県福山市の東村町かかし祭りについて解説!

こちらの記事では、広島県福山市の東村町かかし祭りについて解説していきます。

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目次

福山市とは

福山城

福山市は、広島県東部に位置し、岡山県との県境に隣接する中核市です。

古くから瀬戸内地域の交通・物流の要衝として発展してきた歴史を持ち、城下町としての風情を残しながらも、産業や文化の中心地として独自の魅力を形成しています。

また、近年は「鞆の浦」をはじめとする歴史的景観や、「バラのまち」として知られる都市ブランドの発信など、観光資源の磨き上げにも力を入れています。こうした背景から、福山市は“ものづくりのまち”としてだけでなく、“人が訪れるまち”としての価値を高めつつあります。

1. 東村町かかし祭りとは?

広島県福山市東村町(旧福山市立東村小学校)をメイン会場として、毎年12月上旬に開催される地域密着型のお祭りです。 会場周辺や敷地内には、町内の自治会や子ども会、一般参加者が制作した約150体もの手作りかかしがずらりと並びます。その年に活躍したスポーツ選手、話題の政治家、人気アニメのキャラクターなどをモチーフにしたユーモアあふれる作品が多く、さながらアイデアコンクールのような楽しさにあふれています。

2. 絶対に見逃せない!3つの見どころ

東村町かかし祭りには、他の地域のかかし祭りとは一線を画す独自の名物企画が存在します。

巨大シンボル「ひがし大ちゃん」

会場でまず来場者を圧倒するのが、高さ約6メートルを誇るシンボルかかし「ひがし大ちゃん」です。祭りのシンボルとして、迫力満点の姿で出迎えてくれます。

全国的にも珍しい「人間仮装かかし」

この祭り最大の特徴であり目玉が、「仮装かかし」の入場と行進です。なんと、人間が直接かかしに仮装して練り歩くという他に類を見ないユニークな企画です。各自治会が当日まで秘密裏に衣装やネタを仕込んでおり、会場は大きな笑いに包まれます。また、人間にかかしの衣装を着せ付ける「かかし着付け競技」なども行われます。

充実の催しと熱狂の「餅投げ」

ステージでは地元住民による「東村かかし音頭」の披露やバルーンショーなどが催されます。会場内では、地元生産者による新鮮野菜の格安販売、模擬店、屋内での作品展示(生け花や工芸品など)も大盛況。そして祭りのフィナーレには、参加者全員が大興奮する「餅投げ」が行われ、華やかに幕を閉じます。

3. なぜ「かかし」なのか?祭りに込められた深い歴史

この祭りはただ楽しいだけでなく、そのルーツには地域の人々の深い祈りと感謝が込められています。

始まりは第二次世界大戦の敗戦直後に遡ります。打ちひしがれ、疲れ切った住民の心を一つにまとめ、「不足していた食糧を無事に確保できたことに感謝しよう」という目的で始まった、戦後復興の願いが込められたお祭りでした。

日々、田畑で無言のまま農作業に汗を流す農家の人々の姿を「かかし」に言い換え、「家族そろって互いの労をねぎらい合おう」という温かい趣向からこの名が付けられました。

かつては特産品だったイ草の植え付けの時期とも重なり、地域の絆を深める重要なコミュニケーションの場として、今日まで大切に受け継がれています。

4. 開催基本情報(参考)

  • 開催時期: 毎年12月上旬の日曜日(※年によって変動あり)
  • 開催場所: 旧福山市立東村小学校(広島県福山市東村町2543)
  • 入場料: 無料
  • アクセス: JR山陽本線「松永駅」から車で約10分、または山陽自動車道「福山西IC」から車で約5分

まとめ

いかがでしたでしょうか。

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